広末涼子さんのモノマネでブレークしたおかもとまりさんが芸能界引退を表明。
タレントとしては引退しこれからは創る側として頑張るとのこと。
これから目指していくことは中学時代のイジメが根底にあるそうです。
信頼していた友人が陰でおかもとさんの悪口を言っていることを知り、人間不信・対人恐怖症になったのがきっかけとのこと。
対人恐怖症は常にだれかといると不安を感じて緊張してしまったり「軽蔑されているのではないか」「不快感を与えているのではないか」と過度に心配してしまう精神的な障害だそうです。
このため1年半くらい登校拒否となり自宅に引きこもっていたとのこと。
それが家庭の事情で群馬から東京にある中学校に転校したりといろいろと苦労をしていたようです。
そんなときにテレビでみた爆笑問題のコントが面白くて嫌なことを全部忘れて楽しめる・・・そこから彼らの本を読み奥さんの光代さんのことを知ったそうです。
光代さんはもともと太田プロに所属のモノマネタレントさんでしたが25歳のときに太田さんと結婚して独立、今の芸能事務所を立ち上げました。
それを知って彼女も「将来、こんな女性になりたい!私も社長になりたい」とあこがれたそうです。
そして2年前に起業します。
そこで思ったのが「お金にこだわるのではなく、社会に役立ちたい」ということだったそうです。
小学3年生の息子さんがいてスマホ、タブレットをつかいこなしているそうですが、誹謗中傷やインターネットのネガティブな部分の情報も氾濫してます。
それを見て子供たちが無意識に悪い方へ染まってしまうのではと危惧したそう。
そこで「人の良い面を探したり、良いところを褒められる人間であって欲しい」と願い、まず人間力向上コラムサイト『minto.(ミント)』をスタートさせます。
このサイトの編集長はおかもとさん自身で「徹底して人の良いところを取り上げる」のが編集方針・・・だそうです。
ネットではどうしても悪い情報、炎上ネタとか悪口、ゴシップが注目されてしまいますがおかもとさんは良い点を知ることの方が絶対、社会のプラスになると思うそうです。
なるほど、彼女自身の過去のつらい経験を今の子供たちにさせたくない、そういう思いが強いのですね。